欽ちゃんのがんばる日本大作戦2011/12/29 23:33

年末年始休暇に入りました。
油まみれのレンジフードを掃除し、真っ黒な網戸を拭き、バルコニーをデッキブラシでゴシゴシ。

とりあえず、大掃除は今日はここまで。
あとは、撮り溜めていたテレビを見ました。

”欽ちゃんのがんばる日本大作戦”
いろいろな「ワースト」から抜け出すために「がんばる」番組です。

そのコーナーの1つに、群馬県の千人あたりの骨髄ドナー登録数最下位から抜け出そう!というのがありました。
勧誘活動をする女性ボランティアさんの苦悩のドキュメントです。

その方は自ら骨髄移植の経験があり、全ての患者さんが自分のように移植が受けられるようにドナー登録者数を増やしたいという思いで勧誘をしていました。
しかし、彼女はドナー側の気持ちが分からないため、上手に勧誘できません。
勧誘を行なう上で入院や全身麻酔などのデメリットを説明することから、ドナーさんに対して「申し訳ない」という気持ちが生じていたようです。


そうかぁ。
移植患者さんって、そういう気持ちもあるんですねぇ。

こっち(ドナー)は、兄弟(患者さん)の生きる希望となれた充足感でいっぱいなのに。
それに、命や健康について深く考えることができて、逆に感謝したいくらいです。

そして、自分の場合はドナーがきっかけでタバコもやめられたし、パチンコもやめられました。

人生の転換となる出来事のひとつでしたね。

だから、移植を受けられる患者さんには「申し訳ない」なんて思ってもらいたくないです。

献血とは違って、骨髄移植はHLAの合わない他の人じゃダメなんだ。
献血だと”誰か”のためだけど、骨髄移植は”あなた”一人なんです。
これってやっぱりモチベーションが違う。


さて、欽ちゃんと群馬県骨髄バンク推進連絡協議会の方が最後に言ってました。
これはワーストを抜け出すことが大事なんじゃなくて、全ての患者さんにドナーが見つかることが大事なんだと。

「あなた」も”あなたの兄弟”の希望になりたいと思いませんか?

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WCG 6,311,231 (#9,628)

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