精神研都民講座2007/12/11 23:48

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今日は時間休を取得して、精神医学総合研究所の都民講座にいってきました。
テーマは、「アルツハイマー病の薬物療法と心理・社会的療法」。
熊本大学の精神科医が講師でしたが、とてもわかりやすく、役立つ情報が多くありました。

うちの母は、以前は脳血管性の認知症診断されていたのですが、最近、医者を替えたところ、アルツハイマーだと言われました。
最初の医者が誤診をしていたのかとも思いましたが、今日の講演で紹介された症状を当てはめると、確かに初期の頃は明らかに脳血管性、そして、現在の症状は、まさにアルツハイマーでした。

母は、脳血管性認知症の原因因子である高血圧症でした。
今日の講演では、高血圧・飲酒・喫煙以外にも、ステロイド薬物により脳血管性の認知症を誘発する危険性を紹介していました。
認知症を発生した当時、母は30mgというステロイドを服用していたことを思い出し、一人うなずいていた私。
そして脳血管性の認知症はアルツハイマーに比べ、気力の低下が顕著だということを知りました。
気力が低下すると、昼間でもゴロゴロする→脳が働かない→やる気が起こらない「廃用症候群」という悪循環に陥りやすくなるそうです。
母もその頃、仕事も趣味もやめてしまい、廃用症候群になっていたものと思います。
そして、脳の血流が低下し、脳が萎縮して、アルツハイマーに。
どうやら教科書どおりのパターンのようです。
しかし、デイサービスなどを利用して、廃用症候群の輪から抜け出せれば、進行を遅らせることが可能です。
また、薬物も新しいものが治験中らしいです。

医学の進歩に期待しましょう