ちょっと、いや、かなりショック ― 2010/10/02 23:13
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今日は、母を介護施設から連れ出しての墓参り。先週のお彼岸前は、天気が悪かったり、自分の都合が悪かったりとで延び延びになっていたのです。
今年の夏は猛暑だったので、墓参り以外でも母と外出する機会はほとんどありませんでした。
そのせいなのでしょうか?
認知症が進行してしまったようです。
電車の中で母と会話をしていたら、突然よそ行きの言葉遣いになりました。
そう、介護施設のスタッフと会話しているみたいな感じです。
もしかして?と思って、自分を指差し「これ誰?」と聞いてみれば、「顔はわかるんだけど、ごめんなさい名前を忘れた」というではありませんか。
とうとう来てしまいました。息子の顔がわからなくなる時が。
60代前半で若年性認知症と診断され約5年。
若年性だけに進行が早というのはわかっており、いつかこんな日が来ることは覚悟していました。
でも、やはりその時がくるとショックです。
まぁ今日は、混乱したのはほんのわずかな時間だけで、その後普段どおりでしたが、今後は息子のことを忘れてしまう時間が増えてしまうのでしょう。
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