天使になった歌姫本田美奈子2005/12/16 23:36

本日、体操△。昨日、晩酌なし。


今朝は、ちゃんと起きました。でも、母の記憶の調子がちょっと悪く(要は痴呆)、薬を飲むのに手間取っていたため、手伝っていたらラジオ体操の時刻に間に合いませんでした。
今日は、体操をせずにジョギングだけです。

さて、標題。
本田美奈子さんが亡くなって、ひと月以上経ち、今日、21時からフジテレビで、標題の追悼特番をやっていました。
このような番組は、ドナーの立場からしか見られないので、どうしてもアラ探しをしてしまいます。
マルクの説明がないだの、GVHDには全然触れていないだの。

ここで少しお勉強です。
白血病とは、正常な血液を作り出せなくなる病気です。血液は骨髄でつくられますが、これは骨の内部にあります。
ですので、そこに異常があるかどうか、サンプルをとるために骨に針(いや、釘かな)で穴を開けて骨髄液を取り出します。
これをマルク(骨髄穿刺)といいます。
もちろん麻酔をしますが、とてつもなく痛いそうです。

続いてGVHD(移植片対宿主反応)。
GVHDというのは、骨髄(さい帯血)移植後、ドナーのリンパ球が患者の体の中の内臓を異物とみなして攻撃をすることによる、いわば、移植の副作用です。皮膚がただれたり、激しい下痢を伴ったり、肝臓に障害を与えたりします。特に粘膜系がやられるので、水すら飲めなかったり、鼻血が止まらなかったりするそうです。

私もドナーになるまでは「マルク」?ドイツの通貨でしょ。
ってな具合でしたよ。